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ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

神の言葉を曲げて語ることは出来ません・・

民数記

     三度、生け贄をささげたバラムは
     もう、神様にお伺いをすることはなかった。

     「イスラエルを呪ってください」

と祈っても、その答えはわかっていたからだ。

彼が、イスラエルの宿営をしばらく眺めていると
神の霊が彼に宿り
激しい感動の波に押し出されるようにして
                 彼は語り出した。

     「祝福されたイスラエル
      大きく豊かに成長する。

      どんなに強い王が立ちあがっても
      イスラエルの王に勝る王はいない。

      エジプトからイスラエルを導き出した王は
      偉大なる神!!

      イスラエルを呪うものは呪われ
      祝福するものは祝福される」

バラクは大きく手を振り叩きながら怒鳴った。
     「だまれ!!だまれ!!
      わしを愚弄するのか
      愚かなやつめ。
      お前がイスラエルを呪えば
      莫大な報酬が約束されていたものを・・」

バラムはまだ先ほどの興奮が冷めやらずに、
            かなたの山を見上げながら言った・

     「あなたがわたしに
      家に満ちるほどの宝を贈ろうとも
      神の言葉を曲げて
      語ることは出来ません。

      あなたの言葉のようにわたしは帰ります。
    
      しかしその前に
      あなたの未来を語りましょう。」

バラムはきりりとバラクを見つめた。

      「その時は、今ではありませんが・・
                かならず来ます・・
   
       イスラエルのうちから出る一つの星、一本の杖・・
    
       それがモアブのこめかみと
       彼に抵抗する者の脳天を打ち砕き
       
       イスラエルが恐れていた、エドムをも征服するでしょう」

バラムは一気に語り終えると
        そのままきびすを返して立ち去った。


チッポラの子のモアブの王バラクは、イスラエルの勢いの凄さに恐れをなし
バラムをわざわざ遠くから招いて、呪ってもらおうと思ったのに・・
(* ^ー゚)ノ
これで(は何にもなりませんね・・

時の流れは不思議なもので
イスラエルを祝福した彼も

後には、

イスラエルの刃の下に倒れることになるのですが・・・ 

            今はまだ、バラムにも誰にも、わからないことなのです・・

いえ、
先を読み進む、聖書の読者の方はすでに・・