ピヨピヨひよこ日記

自分流に聖書を読んでいます。

聖書を自分流で読んでいます。

2011-01-01から1年間の記事一覧

名前は、イカボテ・・・

エリの前にくずおれた兵士は、傷ついていた。どうした。 目の不自由なエリは状況を読み取ろうと 首を伸ばして耳を澄ました。 「息子は、・・」 と言いかけて言葉を呑んだ。「箱が、箱が奪われました!! ホフニ様とピネハス様も亡くなられ、 わが軍は負けま…

担出された「神の箱」、 戦場へ行く!

死者約4000人今、イスラエルはぺリシテ人と戦っています。 結果は芳しくなく、上記のような数字が出てしまっています。 昼も夜も、巧妙な作戦を立て、優秀な戦士を送り出しているのにです。策は出尽くしたのです。(_ _|||) ランプの明かりがゆらりとゆれまし…

耳をかたぶけたまへ・・・

詩篇80篇よりイスラエルの牧者よ 羊の群れのようにヨセフを導かれる者よ 耳を傾けてください。 ケルビムの上に座せられる者よ 光を放ってください。 エフライム、ベニヤミン、マナセの前に あなたの力を振り起こし 来て、われらをお救いください。 口語訳 。…

それは、神様からのお言葉だ・・・

サムエルは眠い眼をグリっとこすって、立ち上がった。祭司、エリが呼んでいる。最近、とみに目の衰えが目立つエリが、何かの用を頼むのだろう。サムエルは走った。 「祭司様、お呼びですか」 暗闇の中でゴソリと音がした。 「なに、わしが呼んだと?夢だな、…

79:エホバよかくて幾何時(いくそのとき)をへたまふや

詩篇:79篇より 主よ、いつまでなのですか。 とこしえにお怒りになられるのですか。 あなたのねたみは火のように燃えるのですか。 ・・・ われらの救いの神よ み名の栄光のためにわれらを助け、 み名のためにわれらを救い われらの罪をおゆるしください。 …

お前の家から、祭司職を剥奪する。(怒`・ω・´)

あらあら、かわ〜いい!! o(^O^*=*^O^)o 人々がいっせいに、右手をかざしています。゛;`;・(゜ε゜ ) その手には携帯が・・・(こんな姿を時々テレビで見るけど・・ちょっと?なんか?変でない?と思ってしまうことも・・ ふふふ、携帯持ってないひよこの観…

78:その僕ダビデをえらびて・・・・

詩篇78篇より 彼らは高き所を設けて神を怒らせ、 刻んだ像をもって神のねたみを起こした。 ・・ 神は人々の中に設けた 幕屋なるシロの住まいを捨て・・・・・・・・ (今読んでいるサムエル記に出てくるシロですね。 これからサムエルちゃんが活躍する場所…

わたしの心は主によって喜び・・・

やっとこさ、子宝に恵まれたハンナは、幼子が乳離れすると、 その子を連れ、夫と共にシロに上りました。これは特別の旅でしたから、 生贄のための三歳の雄牛一頭を連れ、 小麦粉36リットル、皮袋に詰めたぶどう酒も 供え物として持ってゆきました。礼拝が…

78:過去ればふたたび歸りこぬ風なるを・・・

詩篇78篇より彼らの心は神にむかって堅実でなく 神の契約に真実でなかった。 しかし神はあわれみに富まれるので 彼らの不義をゆるして滅ぼさず しばしばその怒りをおさえて その憤りをことごとくふり起こされなかった。 また神は、彼らがただ肉であって、 …

この子が乳離れするまでは・・

「では、行って来るよ」 夫エルカナは彼女にそう言い残すと、家族を連れて出て行った。 シロに上って礼拝をするために。それは彼と、その家族にとって自然のことで、楽しみでもあった。。o(*^▽^*)o 昨年まで、ハンナにとっては辛い期間でもあったが、 今は事…

78:人みな勇士の糧をくらへり

詩篇78篇より見よ、神が岩を打たれると 水はほとばしりいで、流れがあふれた。 ・・・ 神は上なる大空に命じて天の戸を開き、 彼らの上にマナを降らせて食べさせ、 天の穀物を彼らに与えられた。 人は天使のパンを食べた。 ・・・ 神は天に東風を吹かせ・…

涙の涸れたその瞳は・・・

『そのころ、イスラエルには王がなかったので、自分の目に正しいと見るところをおこなった。』士師記21:今日からは「サムエル記」で〜す。嬉しいですね。これからは王様が現れて、秩序を正してくださるのね。ばざ〜〜い!!と、喜びたいところですが・・ …

78:神のみわざをわすれず・・・

詩篇78篇より神は海を分けて彼らを通らせ ・・・ 昼は雲をもって・・・・ 夜は、よもすがら火の光をもって彼らを導かれた。 神は荒野で岩を裂き 淵から飲むように豊かに彼らに飲ませ また岩から流れを引いて 川のように水を流れさせられた。これは・・・ …

ナオミの日課は・・・

思わず叫んでしまったルツ、その声は震えていた。 「そうか、そのことか。 いつその話を持ってくるかと実は待っていたんだよ」 ボアズはルツを気遣いつつ、優しく声をかけた。 「お前は本当に良く出来た人だ。 夫に仕え、姑につかえ、 その上、色々と誘惑も…

77:雲はみずをそそぎいだし 空はひびきをいだし

詩篇77篇よりわたしは主のみわざを思い起こす。 ・・ 雲は水を注ぎいだし、空は雷をとどろかし あなたの矢は四方にきらめいた。あなたの雷のとどろきは、つむじ風の中にあり あなたのいなずまは世を照らし、地は震い動いた。あなたの大路は海の中にあり あ…

お母さまのお言葉通りにさせてください。

ルツは一瞬目を瞠り、それから目を伏せた。 いつか、その言葉が姑の口から聞くときが来るだろうと何となく思っていた。 だけど、 その言葉が鼓膜を揺すると、 体中の血が逆流し、一気に毛穴を押し開いて、喉が渇いた。 目の前がまぶしく輝いて、姑の姿が消え…

77:われ聲を神にあげなば

詩篇77篇より 私は声がかれ果てるまで神様を叫び続けます。 どうか耳を傾けてください。 苦悶に沈みながら、あえぐようにお助けを求めています。 夜通し祈り、天に手を差し伸べて嘆願しているのです。 祈りが聞かれるまでは、喜びなどとは縁がありません。…

ボアズの畑で・・

「お母さん、未亡人や、異邦人や貧しき者のために 落穂ひろいが出来るんですって。 わたし、親切な方の畑に行って来ようと思うのですが・・」ルツの言葉にナオミの胸は詰まった。 息子さえ元気だったら、こんなことをさせなくても済んだものを・・ そう心の…

76:ヤコブの神よ

詩篇76篇よりヤコブの神よ。 あなたが、お叱りになると、ε=(。・`ω´・。) 騎手も馬も、深い眠りに陥りました。 あなたは、あなたは、恐ろしい方。(´Д`)=3 あなたが怒られたら、だれが御前に立ちえましょう。 新改訳 ★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;…

死以外で、わたしがあなたから離れるならば・・

ルツ記は士師記の後ろにあって、 「さばきづかさが世を治めているころ」と、冒頭に書かれているので、 一見この時代の作品かと思っちゃいますが、 どうやらそうではないみたいで・・ ず〜っとず〜っと後の、苦しい捕囚時代を終えてから、書かれた物のようで…

75:エホバの手(みて)にさかづきありて酒あわだてり・・

詩篇75篇より わたし(神様)は、誇る者は「誇るな」と言い、 悪しき者には「角をあげるな、 角を高くあげるな、 高慢な態度をもって語るな」と言う。 ・・・・・・・ 主の手には杯があって、 よく混ぜた酒があわだっている。 ・・・・・・・ 地のすべての悪…

その頃、イスラエルに王なかりし時にあたりて・・・

兄弟対決だけは避けたい。 そんな思いでベニヤミン部族と交渉したものの 彼らの心はますます頑なに・・・。 困ったな。(´Д`)=3 イスラエルの人々は、契約の箱が置いてあるべテルに上って、 神様にどうしたものかと祈りました。その答えは 「戦え!。先…

74: 契約をかへりみたまへ

詩篇74篇より74篇はとっても辛い内容ですね。「神よ。なぜ、いつまでも拒み (_ _|||) あなたの牧場の羊に御怒りを燃やされるのですか。 どうか思い起こしてください。 昔あなたが買い取られた、あなたの会衆 あなたがご自分のものである部族として 贖わ…

兄弟対決に・・・

ある日のこと・・ 一人のレビ人が従者一人と二頭のロバとを連れ、ユダのベツレヘムを目指していました。 四日前、実家へ逃げ帰った妾を連れ戻すためです。 お妾さんの実家に行ってみると、 そこのお父さんは、よく来た、よく来てくださった、とばかり、 連日…

73:わたしの魂が痛み

詩篇73篇この詩を書いたアサフという人は 生真面目で、一生懸命神様の教えを守り 道をそれまいと日々精進していた人だったみたい。彼は選ばれた人で 神殿の中で歌の(指揮者?)奉仕をしていたみたい。あるときアサフは自分の周りの人たちを見ると 悪人は…

「そのころイスラエルに王がなかった」ので・・・とほほ・・・

ダン族移住地のことですが・・・ 初めぺリシテの平野を割り当てられた彼らでしたが まだ、十分に手に入れることが出来ないでいました。 なにしろ、ぺリシテ人はもう鉄器を使っていましたからね。 それで、一部の人たちは、偵察隊を派遣したのでした。 どこに…

72:國(くに)のうち五穀(たなつもの)ゆたかにして

地では、山々の頂に穀物が豊かにあり その実りはレバノンのように豊かで 町の人々は地の青草のように栄えますように。 彼の名はとこしえに続き その名は日の照るかぎり、いや増し、 人々は彼によって祝福されますように。 新改訳 國(くに)のうち五穀(たなつ…

サムソン、最後の働き

・・・・・・・・・・(サムソン全8-8) 「もう、やめてよ!!愛してるですって。 からかわないで!あなたのそれは言葉だけ。 私がほしいときだけね。」サムソンの怪力の秘密を探ろうとして、三度も彼の言葉にはぐらかされた。 それで、デリラも意地にな…

72:かれは苅りとれる牧にふる雨のごとく

約束の王子は、牧草地に降る春の雨のようにおだやかに 世を治めてくれますように。 地をうるおす夕立のように、人々を豊かにしてくれますように。彼の治世においては、正しい者が栄え、 永遠に平和を楽しみますように。その支配は東の海から西の海に至るまで…

デリラ、銀貨に目が眩む!

・・・・・・・・・・・・(サムソン全8-7) デリラはサムソンの体を七本の真新しい弓弦で縛っていた。 お酒を飲ませながら聞き出した彼の力の秘密、 それがこれだったのか。 それにしても、と彼女は思った。 大切な秘密を、こんなにもあっさりと話すもの…