2011-01-01から1年間の記事一覧
詩篇72篇より ああ神様、 神よ ねがはくは王がおこころにかなった政治を行い 王子も神を恐れて暮らすように 助けてください。王が神様の国民はもちろんのこと 貧しい人にも公平であるように、助けてください。王のすぐれた治世を反映して、 山や丘には草木…
・・・・・・・・・・・・・・・・(サムソン全8-6) ユダの人々は苦々しい気持ちで サムソンをペリシテ人の手に引き渡しました。それは、彼らの日ごろの鬱積した思いを、 サムソンが晴らしてくれていたからでした。それでもこうして、兵を差し向けられる…
あなたは私を多くの苦しみと悩みとに 会わせなさいましたが、 私を再び生き返らせ、 地の深みから 再び私を引き上げてくださいます。あなたが私の偉大さを増し ふり向いて私を慰めてくださいますように。 私もまた、六弦の竪琴をもって あなたをほめたたえま…
・・・・・・・・・・・・・(サムソン全8回ー5) 前回の記事からずいぶん時間が経ってしまいましたが 士師記を再開することにしました。・・・ サムソン、かわいそう・・ 時が経てば怒りもおさまって、また、会いたさが募って・・ お土産なんかを持って出…
詩篇71篇より 神よ、わたしに遠ざからないでください。 わが神よ、 すみやかに来てわたしを助けてください。・・・・・わたしは絶えず望みをいだいて いよいよあなたをほめたたえるでしょう。 わたしの口はひねもすあなたの義と、 あなたの救いとを語るで…
今朝がた早くに、妻エリザベツは母親になった。 男の子だった。彼ザカリヤは、疲れ切って青ざめた妻の顔のそばで 皺だらけで赤い小さないきものが 同じように目を閉じているのを見た。あれから何回この部屋に入り、そっと二人を見比べて 息を殺しながらゆる…
詩篇71篇よりわたしの口はひねもす、あなたをたたえるさんびと 頌栄(しょうえい)とをもって満たされています。 わたしが年老いた時、わたしを見離さないでください。 わたしが力衰えた時、わたしを見捨てないでください。 口語訳 ・・・・・・・・・・なん…
マリヤはこの身に告げられた事を家族の誰にも話せなかった。 もちろん、婚約者のヨハネにもね。 だって、そんな事、誰が信じてくれると思う? わかったら、 「自堕落な女め!」って事で、 石打ちの刑がまっていますからね。そんなわけで、マリヤは叔母さんの…
詩篇71篇より 主なる神よ あなたはわたしの若い時からの わたしの望み、わたしの頼みです。 わたしは生まれるときから あなたに寄り頼みました。 あなたはわたしを母の胎から取り出されたかたです。 わたしは常にあなたをほめたたえます。 口語訳 主エホバ…
おいおい、遅いじゃあないか? 何があったんだ。 大祭司様はお歳を召されておられる 中で気分が悪くなられて倒れておられるかも・・ 大丈夫か?アビヤの組の祭司ザカリヤが 神殿の中で香を焚いているはず・・彼が出てくるまで、 人々は外で祈りをしていたの…
詩篇71篇より あなたの義をもってわたしを助け わたしを救い出してください。 あなたの耳を傾けて、 わたしをお救いください。 わたしのためにのがれの岩となり わたしを救う堅固な城となってください。 あなたはわが岩、わが城だからです。 口語訳 ☆○o*:;…
新約聖書を読もうと張り切ると 突然高い山が二つ立ちはだかります。マタイとマルコの福音書です。 目障りなカタカナの羅列。 難行苦行とはこの事? 夜読めば、たちまち睡魔が襲いかかってきます。そういうわけでここは飛ばしますか・・ ちょっと、ちょっと・…
詩篇70篇より すべてあなたを尋ね求める者は あなたによって喜び楽しむように。 あなたの救いを愛する者は つねに「神は大いなるかな」ととなえるように。 しかし、わたしは貧しく、かつ乏しい。 神よ、急いでわたしに来てください。 あなたはわが助け、わが…
新約聖書を・・いざ!!って張り切ってみたけど・・ なかなか書き出しが出てこない。ルカが「よっしゃ!まとめたるでぇ!」てはりきってくれたけど・・ ルカが取り上げなかった資料もあったわけで・ 人間だからものの見かたも感じ方も違うし・・ひよこはピヨ…
詩篇69篇より あなたのまことの救いにより わたしを泥の沈まぬよう助け出してください。 わたしを憎む者から また深い水からわたしを助け出してください。 大水がわたしの上を流れ過ぎることなく 淵がわたしをのむことなく 穴がその口をわたしの上に 閉じ…
詩篇68篇より おとずれを携えた女たちの 大いなる群れは言う 「もろもろの軍勢の王たちは逃げ去り、逃げ去った」と。 家にとどまる女たちは獲物をわける、 たとい彼らは羊のおりの中にとどまるとも。 はとの翼は、しろがねをもっておおわれ、 その羽はきら…
旧約聖書はへブル民族を通して、全ての人々にメシヤ(救い主)の 到来を知らせるための物語でした。 メシヤ到来を予感させる言葉が 鬼ごっこのように見え隠れしていて 定かではありません。 しかしそれは、春の訪れのように確かなもので メシヤ誕生にむけ さ…
詩篇:69篇より神よ、わたしをお救いください。 大水が流れ来て、わたしの首にまで達しました。 わたしは足がかりもない深い泥の中に沈みました。 わたしは深い水に陥り 大水がわたしの上を流れ過ぎました。 ・ わたしは悩み苦しんでいます 神よ、あなたの…
・・・・・・・・・・・・(サムソン全8回4) 「食う者から食い物が出たんだ。 それから、強い者から甘い物が出たのさ」 さあ、それはな〜んだ?」 三日の間彼らは考え続けた。しかし、誰にも分りません。 若者たちは焦り、花嫁に迫りました。 「あのイスラ…
詩篇68篇よりその聖なるすまいにおられる神は みなしごの父、やもめの保護者である。 神は寄るべなき者に住むべき家を与え、 めしゅうどを解いて幸福に導かれる。 口語訳☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆きよき住居(すまい)にまします神…
・・・・・・・・・・(サムソン全8回-3) 彼は振り返った。と、 目の前いっぱいに牙を向いたライオンが迫り、生臭い息が彼の顔を覆った。 とっさに体をひねってかわしたものの、柔らかな毛の塊が彼の顔を叩くようにして、 すぐそばの青い草の上に体をひね…
詩篇68篇より 正しい者を喜ばせ 神の前に喜び踊らせ、 喜び楽しませてください。 口語訳 ☆○o*:;;;:*o○☆○o*:;;;:*o○☆○o* 義(ただし)きものには歡喜(よろこび)あり かれら神の前(みまえ)にてよろこびおどらん 實(げ)にたのしみて喜ばん 文語訳
・・・・・・・・・・・・(サムソン全8回ー2) 「その子(サムソン)は成長し、主は彼を恵まれた。」(士師記) 「わらべサムエルは育ってゆき、主にも人々にもますます愛せられた。(サムエル記上) (サムソンの母もサムエルの母も子どもに恵まれず、祈…
・・・・・・・・・・・(サムソン全8回ー1)「子供を与えたまえ」もう何年も彼女は祈り続けていた。 夫はダン部族のマノア。全てに恵まれていた彼女だったが、子宝には恵まれなかった。それで、いつもいつも心にかけて祈っていた。 そんなある日、彼女の…
詩篇66篇より わたしは声をあげて神に呼ばわり わが舌をもって神をあがめた。もしわたしが心に不義をいだいていたならば、 主はお聞きにならないであろう。しかし、まことに神はお聞きになり わが祈りの声にみこころをとめられた。 口語訳(●^o^●) また舌…
エフライム部族はザポンに兵を集めていた。 彼らは怒っていたのだ。o(▼皿▼メ;) ならず者の頭で、母親は遊女だ。そんな男に、この国をまかせられるかと・・。 第一、なぜ声を掛けなかったんだ。 我々だって戦う意志は十分にあったのだ。 その機会を狙ってい…
詩篇66篇より 神はわれらを生きながらえさせ われらの足のすべるのをゆるされない。 あなたはわれらを試み しろがねを練るように われらを練られた。 口語訳(^_^.)神はわれらのたましいをながらへしめ われらの足のうごかさるることをゆるしたまはず なん…
「神さま、この戦に勝利した暁には、 わが家の戸口から出てきて、 最初に私を迎える者を主のものとし、 その者を燔祭としてささげます」あれはアンモン人との戦を前に神様に誓った誓願だった。 忘れていたのだ・・ タンバリンの音が、 娘の打ち鳴らすそれが…
詩篇66篇より 全地よ、神にむかって喜び呼ばわれ。 そのみ名の栄光を歌え。 栄あるさんびをささげよ。 口語訳(@^^)/~~~~ 全地よ 神にむかひて 歡(よろこ)びよばはれ その名(みな)の縈光(えいこう)をうたへ その頌美(ほまれ)をさかえしめよ 文語訳 ・
エフタは娘に声をかけた。 家に帰り、部屋に閉じこもってから三日目の朝だった。 父の異常な行動に、娘もまた三日の間、父の心をおもいはかった。 物心がついた頃には母はなく、 後添えをという回りの声を押しのけて、男手ひとつで育ててくれた。 その父の逞…